はいさい!ヽ(=´▽`=)ノ♪
「暑さ寒さも彼岸まで」な~んて言われていますが、北海道の春分の日はまだまだ寒いです。
3月20日(月)、またまたツレのお友達のS☆Suuちゃんが幻の帯広銘菓「ささ屋のおはぎ」を持ってきてくれました。
サンキュゥ♪(o ̄∇ ̄)/
この現象を我が家では「たなぼた」ではなく「Suuぼた」と呼んでいます。
意味は「努力することなしに予期しない幸運が舞い込んでくること」
この「ささ屋のおはぎ」は、地元・帯広市民ですら中々入手が困難な激レアな銘菓。
ポケモンで例えるなら「ミュウ」くらいレア。
(よい子のみんなは分るよね♪)
画像は公式サイトより引用 http://www.pokemon.co.jp/
説明しよう。
ポケモンの「ミュウ」は、何でも記憶できる高い知能を持ち、全ての技を習得し扱う事ができる。
その事から、ミュウの持つ遺伝子には全てのポケモンの情報が含まれているといわれており、ポケモンの先祖なのではないかとの仮説が立てられ、研究されています。
そして「ささ屋のおはぎ」も日本中のおはぎを研究した尽くした創業者で初代当主・ささの光右衛門が考案した究極のおはぎ。
餡の甘さとしっとり感、全体のボリューム感、もっちりとした触感、日本人の嗜好を知り尽くした「おはぎ神・ささ光」ならではの一品。
”一子相伝”で受け継がれたきた秘伝の製法と味を現代の名匠、十一代ささの光右衛門が守り続けてきました。
■ささ屋のよもぎおはぎ
そして近年、その伝統に新たな伝説が加わりました。
それが今回ご紹介する、ささ屋のよもぎおはぎ、通称「よもおは」です。
十一代ささの光右衛門は、初代から受け継がれた永年の伝統を継承(インヘリタンス)しつつ、「よもおは」により新たな技術革新(イノベーション)をもたらしました。
「よもぎ」は草餅(蓬餅)にも用いられる食材で、古(いにしえ)より「おはぎ」との相性も良いと考えられてきました。
ただし、よもぎの旬は春の新芽の時期。
夏から秋にかけて、よもぎの香りの主成分であるシネオール、ツヨン、ボルネオールが主張し過ぎて、餅やおはぎに混ぜるには適さなくなります。
そこで、十一代ささの光右衛門は、年間を通じて春の新芽の香りを維持できる”よもぎの品種改良”に取り組みました。
様々な試行錯誤の結果たどり着いた答えは、北海道に自生するヨモギと沖縄諸島に自生するニシヨモギの「連続戻し交配」による新種ヨモギの開発でした。
この気候の異なる土地で独自に進化た二つの品種を連続戻し交配することにより、年間を通して春の新芽の香りを維持できるようになりました。
この新種のハイブリッドよもぎは、開発者の名を取って「ささ光ヨモギ」(独立行政法人北海道立総合研究機工忍定)と命名されました。
近年、ここ十勝地方では、「十勝あずき」・「川西長いも」と並んで「ささ光ヨモギ」がアジア各国に輸出され十勝の農業生産者の重要な収入源になっているとかいないとか。
それでは、新作・よもぎのおはぎ「よもおは」を頂きます。
ずっしりとした重量感、小豆餡ともち米のお黄金比とも言うべき絶妙なバランス、そして「ささ光ヨモギ」の鼻孔をくすぐるほのかに春を感じさせる香り。
さすが、現代の名匠・十一代ささの光右衛門!完璧です!!
東のおかめ(東京・有楽町)
西の今西軒(京都・五条烏丸)
北のささ屋(北海道・帯広)
「日本三大おはぎ」と称されるこの3店、どのおはぎも甲乙つけ難いおいしさですが、僕は素材の良さが一番感じられる”北のささ屋”が大好きです。
あなたも帯広にお越しのさいは、ぜひお試しあれ♪
o(*^▽^*)oエヘヘ!
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(※この記事には記述者の妄想が含まれている可能性があります。)
それでは、したっけ!(⌒ー⌒)ノ~~~
現代の名匠・十一代ささの光右衛門先生の近影と先生になれなれしく甘える我が家の猫「よもぎ」
【お店の情報】
店名:帯広銘菓「ささ屋のおはぎ」
ジャンル:和菓子
住所:北海道帯広市某所
営業時間:季節の変わり目、気分次第
定休日:不定休
HP:Facebook有