はいさい!ヽ(=´▽`=)ノ♪
2015年10月、札幌が長崎・神戸に並んで「日本新三大夜景」に選ばれたようです。
◆日本新三大夜景?って何だろう
「新」ってなんだ「新」って?!
えっ札幌が新三大?函館はどうなった?
札幌市民は
U\(●~▽~●)Уイェーイ!
かもしれませんが、多くの北海道民は
(・・∂) アレ?
ってな感じです。
函館って「世界三大夜景」じゃなかったけー?
世界の三大夜景が日本の三大夜景に入れないって何か変じゃない?
『三大夜景業界』に大きな変革が起きているのかなぁ?
そもそも三大夜景は誰が決めているの?
疑問だらけの三大夜景業界、これはもう僕の「アリさん程度の脳みそ」では手に負えません。
やはりここは、Googleせんせ~い!もしくはWikipediaせんぱ~い!
お・し・え・てー!
と言うことで、教えていただきました。
◆日本三大夜景と日本新三大夜景
(1)日本(旧)三大夜景
おさらいしましょう。
以前の日本三大夜景は、函館・神戸・、長崎だそうです。
僕もそう思っていました、イメージ通りです、イエーイ。
(2)日本新三大夜景
日本新三大夜景は、1位:長崎市・2位:札幌市・3位:神戸市。
「新」の方は順位が付いています。
順位があるなら4位以下が気になってしまいます。
4位:函館市
5位:北九州市
6位:大阪市
7位:横浜市
8位:東京都(ここだけ「都」?)
9位:京都市
10位:名古屋市
長崎市と函館市以外は人口100万人以上の大都市。
と思っていたら、北九州市は2005年から100万人を割り込んでいました。
(TmT)
人口の多さが「光量の多さ」につながりますので、やはり大都市が有利ですね。
この中で人口26万人の函館は4位、大阪・横浜・東京よりも上位です。
三大からは落ちましたがなかなか立派です。
函館市民の方は「4位」を誇ってもいいと思います。
こちらは一般社団法人・夜景観光コンベンションビューローが認定している、夜景鑑定士4500人の投票で、2015年10月神戸市で開催された「夜景サミット2015 in 神戸」で認定されたようです。
(3)新日本三大夜景
調べて行くうちに「新日本三大夜景」というのも出てきました。
「日本新三大夜景」は”日本の新しい三大夜景”のようにとらえることができます。
「新日本三大夜景」だと、「新しい日本」の三大夜景?ような感じも受けます。
(今までの日本は古かったのか~い?)
こちらは、夜景倶楽部の有志によって組織された非営利団体「新日本三大夜景・夜景100選事務局」が選定しているそうで、北九州市・奈良市・甲府盆地が選ばれています。
これまたマニアックな選定で・・・。
(^▽^;)
◆世界三大夜景と世界新三大夜景
Wikipediaせんぱ~い!のお話では、
世界三大夜景は、函館・ナポリ・香港だそうです。
でも誰が言い出したのかは不明。
そして、世界新三大夜景は、長崎・香港・モナコだそうです。
こちらも夜景観光コンベンションビューローが認定している、夜景鑑定士3500人のアンケートを元に、2012年10月長崎市で開催された「夜景サミット2012 in 長崎」で認定されたようです。
長崎で夜景サミットを開催しちゃうと、さすがの夜景鑑定士さんも「長崎に1票」入れたくなるのが人情ですな。
香港は確実に三大に入ってきますね。大崩れしない堅実さがあります。
香港の夜景、超~見てみた~い!
◆日本と世界の三大夜景を調べて分ってきたこと
よーするに夜景観光コンベンションビューローという組織が認定している夜景鑑定士さんたちが勝手に決めたことなので、あまり「権威」はなさそうですな。
僕でも上位10都市の内、長崎以外の9都市は行っていますので、夜景が大好きな夜景鑑定士さんは、日本の上位100都市くらいは観に行っているのでしょうね・・・きっと!
さすがに、世界の夜景はどれくらい観ているか疑問だなぁ。
そもそも「世界三大夜景」を日本の夜景鑑定士さんだけで選んでじゃっていいの?
世界中の有識者の意見も聞いた方がいいんじゃない?
つまり、たいして「権威」の無い組織と人達が勝手に決めたことなので、気にする必要はないと言うことのようです。
そう思うと、
「日本新三大夜景に選ばれた札幌の見事な夜景を藻岩山から観てみよう!!」
なーんて思っている自分が段々アホらしくなってきましたが・・・。
夜景鑑定士が選らんだ「日本新三大夜景」なんかは気にしないで、自分の目で見て、自分が綺麗だと思う夜景をそれぞれ楽しめばそれでいいと思います。
◆藻岩山からの札幌の夜景
本当はただ単に「藻岩山の頂上から札幌の夜景を見たよ」というお話だったのですが、どーしても「三大夜景」が気になっちゃって、前置きが長くなってしまいました。
m(-_-)m スマヌ
ということで、何の根拠もない日本第2位のことは忘れて、素直な気持ちで札幌の夜景を楽しんでみることにします。
藻岩山には、下から順に山麓駅・中腹駅・山頂駅があります。
山麓駅から中腹駅に行く方法は3通り。
1-①自分の足で上る。
1-②ロープウェイ
1-③車
さらに、中腹駅から山頂駅に行く方法は2通り。
2-①自分の足で上る。
2-②もーりすカー(ケーブルカー)
今回僕たちは、「ロープウェイ+もーりすカー」を選択。
藻岩山に上るのは(多分)初めてです。
このような景勝地的な観光スポットに、自分の意思で行こうと思うようになったのはここ数年のことです。
50歳くらいからでしょうか。
この歳でやっと「夜景がキレイ」とか、「紅葉がキレイ」とか、思えるようになってきました。
少しだけ人間らしくなってきましたね。
ポリポリ (・・*)ゞ
まず山麓駅でキップを買います。
僕たちは「ロープウェイ+もーりすカー」の往復乗車券。
販売窓口のお姉さんが
「札幌市民ですか?!それとも、じゃふかーど持ってますか?!」
と早口で尋問してきます。
僕は少しビビリながら
「私は現在は札幌市民ではありません。それから、何カードか聞き取れませんでしたので、お手数ですがもう一度教えて頂けますか?」
販売窓口のお姉さん、かなり威圧的に、
「ジャー!フー!カード!!」
僕は「私はJAF会員ですが、今は会員カードを携帯しておりません」
お姉さん、段々不機嫌になってきて、より威圧的になってきます。
「ひとりー!せん!な~なひゃっくえーん!!」
お姉さん、何がお気に召さなかったのでしょうか?
いつもこんな感じで接客なさっているのでしょうか?
でも、このお姉さんが悪いわけではないと思います。
「根はいい子」の可能性も秘めています。
僕が・・・たぶん僕が「JAFカード」のことを聞き取れなかったのが悪いのです。
もし僕もそれほど悪くないとすると、正しい教育訓練をしていない会社がダメだと思います。
このお姉さんのことがとても気になったので運営している会社を調べてみました。
”細かいことが気になるのが僕の悪い癖”(右京さんか?!)
このロープウェイを運営している会社は、株式会社札幌振興公社といいます。
社名に公社とついていますが、札幌市が資本金の8割以上を持っている、いわゆる札幌市役所の外郭団体(天下り?会社)さんですね。
お役人さんはとっても優秀なので、あちこちに定年後の「既得権益(俗に”甘い汁”とも言います)」を確保しています。
”流石”やりますね~。
(・・;)
藻岩山ロープウェイは、お役人様が作った独占企業で競争・競合が無い。
そのような「役人天国♪~」な人たちに「接客の質的向上」を期待する僕がどうかしていました。
たんなる小市民の分際で、お許しください、お役人様。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
上の乗車券の写真がボケているのは、”怒りで手が震えている”・・・訳ではありませんし、ましてや、”涙でストライクゾーンが見えない”・・・訳でもありません。
ただ写真撮るのがヘタクソなだけです。
上の写真の左手奥の方に個人病院の受付カウンターのようなものが見えますが、そこが乗車券の販売窓口です。
まさかの「ジャー!フー!カード!!」お姉さんの職場です。
ここ山麓駅の2階からロープウェイに乗って中腹駅に行きます。
中腹駅のおみやげ屋さんは、ゆったりしたレイアウトで好感がもてます。
店員さんの接客は威圧的ではありませんので恐怖でお土産が買えないということはありません。当然、笑顔はありませんけど・・・。
そう考えると、マクドナルドさんの「スマイル0円」は素晴らしい!
いっとき、メニューから「スマイル0円」が消えていましたが、昨年くらいから復活したようです。
↓これが、お客さんに「スマイルください」とオーダーされたときの「神対応」の動画です。
とても素敵な切り返しです。
こんなこと言われたら「ポテト」も付けちゃいそう。
o(*^▽^*)o~♪
なぜかこんなところに「アイヌ民具の展示・紹介コーナー」があります。
アイヌ文化と言えば、札幌の街中から南区の定山渓方面に行く途中、札幌市南区小金湯に「札幌市アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)」という、かなり立派な素晴らしい施設があります。
ここも札幌市の施設で、わかりずらい場所にあり、札幌市民の認知度・利用度も低い、いわゆる「税金の無駄遣い」的な臭いがプンプンします。
”つい予算があまりそうだと何か作っちゃうのが、地方議員さんとお役人さんの悪い癖”
もーりすカーに乗って、中腹駅から山頂駅に向かいます。
これが札幌の夜景(日本新三大夜景)です。
夜景を手持ちカメラで撮ったのでかなりブレております。
(本当はただ下手クソなだけでした)
肉眼で観るとそれほどでもありませんが、プロが撮った写真はかなりキレイです。
ん?
と言うことはわざわざ藻岩山に上る必要がないと言うことですか?
(〃´・ω・`)ゞえへへっ♪
それでは、したっけ!(⌒ー⌒)ノ~~~
【施設の情報】
名称:札幌もいわ山ロープウェイ山麓事務所
住所: 北海道札幌市中央区伏見5丁目3番7号
営業時間: (夏季)10:30~22:00
駐車場:無料120台
HP:http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/