はいさい!ヽ(=´▽`=)ノ♪
十勝から旭川に行った帰り道、美瑛町を通ったので以前から気になっていた白金の「青い池」に行ってみました。
美瑛を通る国道237号線から白金街道(道道966号線)に入り白金温泉方面(南東)に向かいます。
国道から17kmくらいでしょうか、白金温泉の2kmくらい手前、左手に青い池の看板が見えます。
舗装道路から砂利道に入ると大型バスの駐車場があり、さらに砂利道を進むと乗用車用の駐車場もあります。
たくさんの車が止まっています。
大型バス用の駐車場にも観光バスが3台停まっていました。
青い池の滞在時間は短いので駐車場の回転は早いようです。
後で「ビルケの森白金インフォメーションセンター」の女性スタッフさんに聞いたところ、今日は空いている方らしいです。
ビルケの森白金インフォメーションセンターは、青い池の手前約2kmくらいの所にある観光案内所ですが、青い池の駐車場に入るために車の待ち行列が白金街道(道道966号線)にまで溢れ、ビルケの森白金インフォメーションセンターのあたりまで並ぶとのこと。
「今日は空いていて良かったですね」(*^-^)ニコ
ということらしいです。
◇青い池ができた理由
青い池案内図に「青い池ができた理由」か書いてあります。
【青い池ができた理由】
昭和63年12月に十勝岳が噴火に伴い、火山災害から町を守るため、火山泥流を貯める施設としてコンクリートブロックのえん堤を建設しました。
工事は平成元年6月に着工され、同年の12月に完成しましたが、その結果ブロックえん堤に水が溜まり、青い池ができました。
とさ。
◇青い池の水が青い理由
なぜ水が青いのかも説明してくれています。
【青い池の水が青い理由】
白金温泉地区で湧き出している『白ひげの滝』などから、アルミニウムを含んだ水が、美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成されます。
太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突しいろいろな方向に散乱され、コロイド粒子が光の散乱を促し、波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、青く見えると言われています。※『青い池』の水が青く見える明確な原因は解明されておりません。
よーするに、
『ブロックえん堤を作っちゃたら水が溜まりだして、その水が青くて綺麗だから「観光スポット」にしてしまえ!ってことで駐車場も整備しました。
なぜ青いかはよくわからんけど、たぶん、アルミニウムとコロイド粒子による光の散乱じゃないかな。』
ということですね。
「たなぼた」式に超人気観光スポットが出来てしまってラッキーな美瑛町です。
♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ランラン
青い池に沿って、白樺の遊歩道が作られています。
一方通行になっていて、時折立ち止まって写真を撮りながら進んでいきます。
僕も写真を撮ってみました。
確かに青いです。
青い池の中に立ち枯れた木々、”幻想的”と言えなくもないですが・・・。
青が綺麗ですが、立ち枯れた木々によって生命感が無くなり寒々とした印象も受けます。
今は青く戻ったこの池ですが、8月末の台風10号の後は茶色く濁ったそうです。
その後、重機を入れて泥やゴミを取り除き、徐々に青さが戻ったそうです。
(*^-゚)vィェィ♪
それから、どうでもいい情報ですが、外国人観光客の方(特に台湾?)が多いです。
北海道の観光地、どこに行ってもいますね。
北海道の観光業界にとってはいいことです。
(ただあの方達、声が大きくて・・・たまにイラッと・・・たまにです)
駐車場に戻る帰り道はこんな感じです。
青い池の滞在時間は10分くらい。早っつ!
白金温泉地区の「白ひげの滝」まで2km、車ですぐなので、そちらも回ってみるといいかも。
ちなみに国土地理院の地図に「青い池」は載っていません。
ただの「水たまり」扱いのようです。
残念…(。´З`)
それでは、したっけ!(⌒ー⌒)ノ~~~
【施設の情報】
名称:白金青い池
住所:北海道上川郡美瑛町白金
駐車場:乗用車100台、バス10台
料金: 無料
営業時間: 見学自由 (冬季は閉鎖)
HP:http://www.biei-hokkaido.jp/search/sightseeing/viewspot/000035.html