はいさい！ヽ(=´▽`=)ﾉ♪

冬の十勝、１月も寒かったけど、２月に入っても寒さが続いております。
((ｐ(>_<)ｑ))さむーいっ！

アラ還のオジーとしては、コタツに入ってミカンを食べながらテレビでも見ているのが一番なのですが、どうやら２月３日（金）から地元十勝の冬まつり「第54回おびひろ氷まつり」が始まるようです。

僕はまだ１度も行ったことがありません。
ツレのT☆Nobuは、子供達が小さかった頃行ったことがあるようです。
「さっぽろ雪まつり」は、入場者数が260万人超で外国人観光客も大勢訪れる札幌の一大観光イベントになっておりますが、一方、「おびひろ氷まつり」は地元の子供たちが楽しめる冬のイベントのようです。

◇北海道の冬まつり

ところで、北海道の冬のまつりはどれくらいあるのでしょう？

【北海道の冬のまつり】
さっぽろ雪まつり（2月上旬）
あばしりオホーツク流氷まつり（2月中旬）
もんべつ流氷まつり（2月中旬）
旭川冬まつり（2月上旬）
おびひろ氷まつり（2月上旬）
etc

【北海道の冬の観光イベント】
層雲峡氷瀑まつり（1月下旬～3月下旬）
支笏湖氷濤まつり（1月下旬～2月中旬）
小樽雪あかりの路（2月上旬～2月中旬）
おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華」（1月下旬～2月下旬）
五稜星の夢（12月～翌年2月）
しもかわアイスキャンドルミュージアム（2月中旬）
しかりべつ湖コタン（1月下旬～3月下旬）
etc

北海道の「冬のまつり」を調べていたら、めっちゃたくさんあります。
しかも”まつり”なのか”イベント”なのか、よくわからなくなってきました。
何をもって”冬のまつり”とするか、何らかの定義がほしいところです。

そこで、僕の定義はこんな感じかな？
①１月～３月の範囲で期間はおよそ10日間以内。
　※観光ホテル近くで長期間開催されるのものは”まつり”の感じがしないので。
②市民が参加して作った、雪像・氷像があること

ちなみに僕は、北海道に住んでいるくせに｛旭川冬まつり、さっぽろ雪まつり、支笏湖氷濤まつり｝しか行ったことがありません。
これは誇り高き北海道民として、どうなんでしょうか？

よし！ここは一念発起して、栄えある「第54回おびひろ氷まつり」に行くことにしま～す！！
都合よく、２月３日（金）は閑散期にため仕事はお休み、氷まつり会場は平日なので比較的空いているはず、チャンスです。

◇奥様を「おびひろ氷まつり」に誘ってみる

「おびひろ氷まつり」は子供たちが楽しむおまつり、そんな所に僕のようなお爺ちゃんが一人でウロウロしていると不自然。こんなときは、ツレT☆Nobuを誘って２人で行くのが正解です。

しかし、普通に「もし良かったら、僕と”おびひろ氷まつり”に行ってくれませんか？」と誘っても、「このクソ寒いのにー！」とあっさりと断られるのが目に見えています。
誘い方にもひと工夫必要。

そこで、
（僕）「あれあれー？５つのお店がカレーを出店するみたいだよー。”シェフズカレーサミット”って言うんだって。食べ比べが出来きちゃうじゃん。ラ・ステラポラーレさんも出ているよ。あそこでカレー出すって珍しいよね、どんな味だろう～？すっげー気になる？しかも、フードコートには”インカ・フランク串”や”どろ豚肩ロースステーキ”まであるよ。こんな美味しそうなものが１ケ所で楽しめるなんて、なんてお得なんだろ～。僕たち十勝に住んでいて良かったね。もう行っちゃうしかないじゃろ～！」
Ｏ(≧∇≦)Ｏ イエイ！！

（ツレ）「一人じゃ行けないんじゃろ？しょ～がないじゃけん、付き添ってあげますよ」
┐(‘～`；)┌ﾔﾚﾔﾚ…

流石、３０年以上連れ添っている奥様、僕の考えなんて”するっとまるっとお見通しだっ！”ってことですね。それに夫婦揃って広島弁使えてないし。
はたまた”付き添う”ってどうなのかなぁ？僕、介護老人っすか？

でもまぁ、”付き添って”くれるらしいので、一応作戦は成功！
なんくるないさ～♪

◇いよいよ「おびひろ氷まつり」に行ってみた

氷まつりの会場は４つに分かれています。
第１会場は「緑ケ丘公園」、第2会場は「広小路」、第3会場は「帯広駅北広場」、第4会場は「ばんえい十勝競馬場」。
2月3日午前、僕たちが行ったのは第1会場の「緑ケ丘公園」。

会場の駐車場はおそらく”満車”、通常は第4会場の競馬場からシャトルバスが出ますが、今日は初日の平日なので午後から、午前がまだシャトルバスも運行しておりません。
仕方がないので、イオン帯広店まで車で行って、そこからタクシーを使います。（歩けない距離ではないのですが、オジーとオバーなのでご慈悲を）

で、緑ケ丘公園の会場に到着。

「アイスマルシェ」の会場入り口側は、帯広青年会議所青年部さんが運営しています。
甘酒、焼き鳥、ラーメン、焼きそば、フライドポテト、チョコバナナ、綿あめなど。

「アイスマルシェ」の会場奥側は、帯広物産協会さんが運営しています。
どろ豚肩ロースステーキ、豚丼、いももち中華スープ仕立て、うどん・そば、ザンギ、かに汁、豚棒、太麺焼きそば、ホルモン牛ジャンラーメン、クレープ、カルビ串、コロッケ、ポテトトルネード、鮭いくら丼、スムージーなど

初日の午前中なのでまだ空いています。
ソリを引くママさん。
小さいお子さんはコレがベスト！
(≧∇≦)b

飲食用のテーブルも完備。

会場内にあちこちに雪のすべり台がありますが、このすべり台（自衛隊製作）が最大です。

牛のソリに子供たちが６人ほど乗って、屈強なお兄さんたちが６人でソリを回転させます。
結構なスピードで回るので、外側のお兄さんは中々の俊足です。

足湯もあります。
子供がお湯の中に手袋を落としたらしく、泣いていました。
中国のテーマパーク「中国国営遊園地」で見かけたような・・・ドラ○もん？

本物のドラえもんなら困っているのび太くんを助けるところですが、このドラ○もんはどうすることもできず、アタフタ。

これがお目当ての「シェフズカレーサミット」。

「十勝農場」の牛タン帯広カレー
「ホテルグランテラス」の和風豚モツカレー
「レストランホーム」のツブと野菜の伝統カレー
「ＴａｎｔｏＴａｎｔｏ」のエビとグリーンカレー
「ラ・ステラポラーレ」のトマトブイヨンのチキンカレー

ドリンクメニューはこちら。
温かいのは「ワイン（ホット）」、「ウーロン茶（ホット）」「ホットコーヒー」の３品。
はたして、このクソ寒い氷まつりで生ビールを飲む人はいるのでしょうか？
メニューのトップに載っているので飲む人いるのでしょう。
思う存分、体の芯から冷えちゃってください。
(((´д｀))) ぶるぶる・・・さむ～～

このアイスカフェでカレーとドリンクを提供しています。

早速カレーを選びます。
まず僕のＮＧワード”モツ”と”トマト”と”野菜”が脱落。
残った”牛タン”・”エビ”の２種を注文しました。

「十勝農場」の牛タン帯広カレーと「ＴａｎｔｏＴａｎｔｏ」のエビとグリーンカレーをツレとシェアして食べてみました。

「牛タン帯広カレー」は大きく柔らかい牛タンがゴロゴロ入っていて、お肉好きにはたまりません。
一方、「エビとグリーンカレー」はエビがプリプリ、エビ味噌の風味も効いていてめっちゃ美味しい。
イベント会場のカレーにしては中々レベルが高い。大満足です。

皆さん良くご存知（？）、エゾモモンガの「エゾモン」で～す！（初めて知ったけど）
エゾモンは冬季アジア大会のマスコットキャラクター！（らしい）
子供たちにも人気！（かな）

エゾモンの後ろに映っているテントで冬季アジア大会の応援メッセージを受付ています。
僕の今日の目的は先程のカレーで達成できましたが、ツレT☆Nobuの目的はこの”応援メッセージ”のようです。
さすがうちの奥様は僕と違って『志が高い！』。

どんな感じで応援するかと言うと、

①一般市民がＡ４用紙にカラーマジックで応援メッセージを書く
②カメラマンに写真を撮ってもらう
③撮った写真をプリントしメッセージボードに貼り、貼った写真で大きな『ＷＥＬＣＯＭＥ』の文字を作る
④完成したメッセージボードを冬季アジア大会の会場である「帯広の森屋内スピードスケート場」近辺のどこか選手が見る場所に設置する

僕たちも札幌の開会式に行く予定なので、応援メッセージを書いて写真を撮ってもらいました。

２０１７冬季アジア大会公式グッズ「エゾモンのボールペン」をもらっちゃいました。

今のところ、完成までもう少し。

◇第２会場の広小路

翌日、広小路の近くを通り掛かったので寄ってみることにしました。

氷のモニュメントには北海道新聞のキャラクター「ぶんちゃん」が刻まれています。

ここ広小路会場では「第３３回北海道氷彫刻展・冬季帯広大会」が開催されていて１３基の氷像が展示されていました。

おそらく、夜の方がライトアップされて綺麗だと思われます。

それでは、したっけ！(⌒ー⌒)ﾉ~~~

【イベントの情報】
名称：第54回おびひろ氷まつり
第１会場：北海道帯広市字緑ケ丘2　緑ケ丘公園
第２会場：北海道帯広市西１条南９丁目　広小路
第３会場：北海道帯広市西2条南12丁目　帯広駅北口広場
第４会場：北海道帯広市 西13条南9丁目1　帯広競馬場
開催期間：2017年2月3日(金)～2月5日(日)
主催：帯広のまつり推進委員会
（帯広観光コンベンション協会内）
電話：0155-22-8600
駐車場：あり、帯広競馬場の南駐車場利用
シャトルバス：あり
HP：http://obihiro-icefes.com/