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休日さんぽ♪

休日に見つけたちょっとしたこと

【北海道・十勝】十勝千年の森へ行ってきたよ! ~(前編)セグウェイは楽しいよ!~

はいさい!ヽ(=´▽`=)ノ♪

突然ですが、十勝千年の森でセグウェイに乗ってきました。

最近「加齢に伴う体力の衰え」について考えることが多くなりまして。
( ̄へ ̄|||) ウーム

身近なところでは、父母が80代なのですがかなり体力が落ちております。
普段は自力で歩行しておりますが、旅行の時などは、歩くと疲れやすいので車いすを利用する時があります。
僕自身も、もうすぐ還暦ですが、アウトドア・アクティビティを楽しみたいと思って色々調べてみると、結構、年齢制限や病歴による制限があることがわかりまして、少々焦りを感じております。
(;´・_・`)ゞァセァセ

十勝千年の森のセグウェイは、年齢制限69歳でしたのでまぁ何とか大丈夫でしたが、水遊びのスキューバダイビングやシューノーケリングなどは60歳や65歳までという制限を設定しているショップも多いようです。

つまり『アウトドア・アクティビティ』をするのに、僕に残された時間はあと数年・・・。
そこで、65歳くらいまでに体験してみたい『アウトドア・アクティビティ』は、今のうちにやっておこうという考えになりつつあります。

前置きな長くなりましたが、このような気持ちの変化から今回の「セグウェイ乗ってみよう!イエーイ!」に繋がっております。

◆十勝千年の森に行ってみた

今年の8月30日・31日、北海道十勝地方に甚大な被害をもたらした台風10号の影響で、ここ「十勝千年の森」も広大な敷地内を流れる小河川が氾濫し、1ヶ月経過した現在でもまだ復旧の目途が立っていないエリアがあるようです。

僕たちが「十勝千年の森」に行ったのは9月25日(日)、台風10号からは約1ヶ月弱経過しておりますが、影響はどの程度でしょうか?
前日に「十勝千年の森」さんから電話連絡を頂きまして「ホームページに載せている迂回路の案内に従って来場してください」との事。
寸断されていて通行止めの箇所があるということです。でも、どうやら「セグウェイ」は乗れるみたい。

9月25日(日)、当日、迂回路の案内図に従って無事に「十勝千年の森」に到着。

十勝千年の森 看板
十勝千年の森 看板
園内マップ
園内マップ

入り口脇の園内マップを見た感じではかなり広そう。
奥の方の山々は日高山脈、パンフレットには「広さは400ha、東京ドーム85個分」と書かれています。

受付棟
受付棟

駐車場から少し入った所、出入口付近に入場料などを支払う「受付棟」があります。
ここで、セグウェイのガイド付ツアーを予約した旨を告げ料金を支払います。

ここに居た女性従業員の方は、自然な笑顔の応対で好感が持てます。
ここ「十勝千年の森」を運営しているのは有限会社ランラン・ファーム、地元十勝毎日新聞社のグループ企業です。さすが「勝毎グループ」従業員教育が行き届いています。

インフォメーション・ボード
インフォメーション・ボード

受付棟の近くには「インフォメーション・ボード」が立っており、天候・気温・コメントが書かれています。
今日は、暑すぎず、寒すぎず、丁度良い天気。

受付棟横のカボチャ
受付棟横のカボチャ

受付棟の横にはカボチャがディスプレィされていて、秋の収穫期の雰囲気がでていますね。

ガーデンショップの外観
ガーデンショップの外観

受付棟から少し進むとすぐに「ガーデンショップ」の建物が見えてきます。
もちろん、毎度のことではありますが、後姿で写真に見切れているのはツレのT☆Nobuです。

ガーデンショップの内観
ガーデンショップの内観

「ガーデンショップ」はおみやげ屋さんです。

◆ガイドさんピーンチ!

ガーデンショップの2階、上の写真で手摺りが見えているところが「セグウェイ・ガイド付ツアー」の集合場所。ロッカー・テーブル・イスなどがあります。

僕たちは10時からのガイド付ツアーに参加申込、10分前になるとみんな集まってきました。
今回担当のガイドさんは十勝・更別村出身の若い男性ガイドさん。
同じガイドツアーに参加する観光客は僕たちを含めて6名、東京から男女のカップル、埼玉から女性二人組そして僕たち地元十勝のおじーとおばー。

「十勝のお客さんは来ますかー?」と尋ねたら、
<ガイドさん>:
「ガーデンを観にきてくれますが、セグウェイには中々乗ってくれませんね~」
ァセァセ・・(;´-∀-`)ゞ
との事。
雑談のあと、ガイドさんからツアーの説明・注意事項を聞きます。

ここは日高山脈に近いので、敷地内でヒグマの足跡や糞がよく見つかるそうで。
<ガイドさん>:
「でも、ヒグマは臆病な動物なので、人がたくさん居るところには出てきません、大丈夫ですよ」
このガイドさん、少林寺拳法2段の腕前だそうで。
<ガイドさん>:
「万が一、ヒグマが出ても僕が少林寺拳法で撃退するので安心してくださいっ!(笑)」
正拳突き、「ハッ!!」。

<本州の観光客>:
「おー!少林じー! (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ 守ってくださいー!お願いしま~す!」
みたいな反応になっておりますが・・・本州の観光客の皆さ~ん、その反応間違っていますよ~。
残念ながらいくら拳法でも素手ではヒグマには勝てませんよー。

ガイドさんが勇気を出してせっかく「ボケ」でくれたので、ここは「突っ込む」ところです。
できれば「ヽ(´~`; ォィォィ」くらいの反応にしておきましょうー。

ガイドさん困っています。(;^◇^;)ゝ イヤァ
<ガイドさん>:
「クマよけスプレーも持っていまーす♪」
それって、突っ込まれた後のセリフでしょー。
観光客たちの予期せぬ反応でガイドさん浮足立っていまーす。
(゚-゚*;)オロオロ(;*゚-゚)

本州の観光客は、「スプレーなんか無くたって、少林寺拳法2段のガイドさんが居れば大丈夫!!」
o(@^◇^@)oワクワク
みたいな感じで、すっかり過度な期待されています。

ガイドさんピーンチ!
これは面白い展開になったので、フォローはしないで放置しておきましょう。
(o^-^o) ウフッ

<ガイドさん>:
「この森には昆虫もたくさんいますよ。僕は学生時代に昆虫学を専攻していたので結構昆虫に詳しいです。昆虫の羽音を聞いただけで種類を特定できまーす(笑)」
もし本当なら、魚類の「さかな君」と同レベルなので「こんちゅう君」と呼んであげてもいいかと思いますが、羽音だけで昆虫の種類を特定するってほぼ無理でしょう!
これもやはり「ボケ」ですね。

それでも本州の観光客は許してくれません「さすがガイドさん、すごーい!この森の自然や動物のことは何でも知っているんですね~」
ウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪
みたいな感じになっちゃって、ガイドさんをどんどん追い詰めていきます。

ガイドさんの「ボケ2連発」は見事な空振り・・・で意気消沈。
ε-(o´_`o)ハァ・・

ガイドさんがもう何を話ても、ウキウキ♪ワクワク♪されるだけ。
もう「ボケ」はあきらめて、観光客の期待に応えて真面目にお話を進めるしかありません。

とは言え、僕もガイドさんが「ボケ」の他に何を話てくれたのか思い出せません。
僕のボケは・・・ほど良い感じで進行しているようです。
こっちのボケは本物ですから、若いガイドさんの「ボケ」なんかにゃ負けませんぞー。
ナンテコッタ/(^o^)\

◆基礎練習は大切

セグウェイ7台と練習場
セグウェイ7台と練習場

そんな僕のボケ自慢はさておき、早速外に出てセグウェイ実践練習を開始します。
まず、ガイドさんが基本操作のお手本をみせてくれます。

<基本操作>
①電源の入・切
②バランスの設定
③乗り方・降り方
④進み方・曲がり方・止め方

上記②の「バランスの設定」を行うと、セグウェイ自身がバランスを取ってくれるので倒れることはありません。体重移動だけで動いてくれます。
あまり体重が軽すぎると、重心移動センサーが感知できなくて動かないそうです。
参加できる体重の条件は「45kg~100kg」
ちなみに年齢の条件は「16歳~69歳」

ガイドさんのお手本の次は、お客さんが順番に行ってみます。皆さん、上手。って言うか体重移動だけなので自転車より簡単だね。

次は、スラロームの練習。
ガイドさんを先頭にお客さん6名が1m間隔で1列に並び、スラロームコースをガイドさんについて進んでいきます。
最後は、坂の上り方、降り方を練習。
このツアーでは、千年の丘を目指して進むので、坂の練習は重要です。

一通りできるようになったら、千年の丘を目指して初級者用の「草原コース」を1列に並んでGO!

小川
小川

この小川も台風の時、氾濫したそうです。

草原と千年の丘
草原と千年の丘

小川を渡り、アースガーデン(大地の庭)の草原を走り、千年の丘に到着。

千年の丘から 日高山脈方面
千年の丘から 日高山脈方面
千年の丘から 帯広市街方面
千年の丘から 帯広市街方面

丘の上からの景色いいです。
丘の上で一休み、ガイドさんから温かい紅茶(?)のようなものを頂きました。

セグウェイ自由走行
セグウェイ自由走行
セグウェイ記念撮影
セグウェイ記念撮影

2時間コースで残りの30分くらいはアースガーデン(大地の庭)の草原の中を自由走行。
セグウェイは意外に簡単で楽しい乗り物でした。
(≧∇≦)b

それでは、したっけ!(⌒ー⌒)ノ~~~

【豆知識-1】 『熊殺しの空手家』

昔、極真空手が製作した映画「地上最強のカラテ・PART2」の中で、ウィリー・ウィリアムスという196cmの黒人空手家が巨大なグリズリーと戦っているシーンがあります。この映像によって、ウィリー・ウィリアムスさんは”熊殺し”の異名を与えられています。

しかーし、クマさんの最大の武器は強力な爪ですが、映像をよく見ると、このクマさんは人に慣れていて、けして爪を使っていません。とても優しいクマさんです。
ウィリーさんもクマさんの急所である鼻に攻撃を行っていません。ウィリーさんの手加減したお腹へのパンチやキックは、じゃれて遊んでくれている程度の心地よさです。ウィリーさんもクマさんへの優しさ・思いやりが感じられ、ほのぼのとした映像です。
クマさんもウィリーさんに遊んでもらって嬉しそう。

この映像に対して「クマに鎮静剤を打って動けなくしている、やらせだ!」、「クマの牙と爪を抜いている、動物虐待だ!」などの風評が出ましたが、そもそも、この映画は極真空手の宣伝用なので製作意図に基づいて脚色・演出しています。ドキュメンタリーではありませんので、そんなにムキになって叩く必要はありません。
この映像を観て「人と熊が戦っている?!」と思ってしまった人は「ウッカリ」さんだね。
ヽ(´▽`)/

【豆知識-2】 『ヒグマに襲われて命が助かった人』

北海道では、毎年のようにヒグマに襲われる事故が発生しています。
その中で負傷しつつも奇蹟の生還をしている人がいます。
過去の統計データをみると、命が助かった人の特徴は、「ハサミ・ナタ・木の枝など武器になるものを持っていて、襲われた時に何らかの抵抗・反撃をした人」のようです。
人が必死になって抵抗すると、ヒグマも少しはひるむのかもしれません。

ヒグマに出会って最もやってはいけないことは、後ろを向いて逃げることです。
逃げるものを追う習性がある事、そして、走る速さはウサイン・ボルト選手よりも早いので確実に追いつかれます。
山菜採り、キノコ採りで山に入る時は、ハサミ・ナタなどを持っていきましょう。

【施設の情報】
名称:十勝千年の森
住所:北海道清水町羽帯南10 線
電話:0156-63-3000
駐車場:あり、200台
HP:http://www.tmf.jp/