はいさーい!
2018年6月24日、今年も「うたの日コンサート」に何とかギリ行ってきましたー♪
ツレT☆Nobuの腰と膝が悪化していて今年は厳しいかも?・・・と思っておりました。
が、出発予定日の前日、整形外科病院に駆け込み痛め止めの注射と薬の力を借り、自力歩行できそうな所まで回復、杖をつきながらではありますが何とか行ってきました。
コンサート前日の6月23日(土)は、今年オープンしたばかりのリンケンズホテル(北谷町)に宿泊。
今朝はリンケンズホテルをチェックアウト後、那覇市内に移動。
今夜宿泊予定のホテルはJR九州ホテルブラッサム那覇、このホテルも1年前にオープンしたばかりでとても綺麗です。
チェックイン時間はまだなので、フロントで荷物を預かってもらい、パレット久茂地へ向かいます。
コンサート会場の兼久海浜公園(嘉手納町)へは沖縄ツーリスト主催のバスツアーを利用しますが、そのバスツアーの集合場所がパレットくもじ・ニッポンレンタカー前。
早めにパレットくもじに到着したので、7階の本屋さんでミステリーの文庫本を購入し、屋上のスカイガーデンで読書です。
ベンチで沖縄限定シークワーサーファンタを飲みながら読書で1時間ほど暇潰し。
集合時間10分前、すでにバスが待機しています。
今回は1号車、他のバスツアー利用者の方々も乗り込んできます。
順調に定時出発かと思いきや、残り1組がなかなか来ません。
1号車以外のバスは次々にコンサート会場に向け出発していきます。
待つこと15分、やっと遅刻の1組が現れました。
ヤカラ系の中年男2人組。
不機嫌そうな顔して無言でバスに乗り込んできました。
不機嫌なのは15分も待たされた僕たちなんだけどね。
代わりにツアーガイドさんが謝っていますが、あなたは何も悪くないですよ。
もう、いい歳をした大人なんだから”ゴメンナサイ”くらい言えるようになりましょうね。
出だしからブルーな気持ちでバスは出発。
これがいわゆる「ウチナータイム(沖縄時間)」かな?
でもヤカラ系中年男2人組はナイチャーの観光客。
君たちがウチナータイムを使っちゃだめでしょ。
1時間ほどでコンサート会場近くの駐車場に到着。
正面の白いテントが会場入り口。
右がSブロック、左がAブロック。
チケットを見せるとリストバンドを着けてくれます。
今年はこのあたりの場所を確保し芝生の上に2人用のピクニック・シートを敷きます。
開演1時間30分前ですが、もうSブロックは後ろの方しか空いていません。
前方の人たちは何時から来ているのでしょう?
一応座席を確保したので出店をチェック。
オリオンビールやかき氷など例年と同じような顔ぶれです。
ツレのT☆Nobuはいつの間にかちゃっかり、オリオンビールとおつまみゲットしています。
スニーカーをビール転倒防止用コースターにして準備万端。
■コンサートの流れはこんな感じ
◇15;30 コンサート開演
司会はきゃんひとみさんと与座よしあきさん。BEGINの3人と嘉手納町の町長さんもステージに上がり、町長さんがうたの日コンサートの開会を宣言してスタート。
バックバンドを従えた町長さんが自ら三線を演奏しながら歌を1曲披露。
◇15:50 ヤングオオハラ、アジアンタートルズ
1組目は地元沖縄の男性4人組バンド「ヤングオオハラ」。
バンド名の通り4人ともヤングです。
将来ヤングでなくなった時が心配ですが、ジャニーズの少年隊も50オーバーなので問題無し。
そんな「ヤングオオハラ」ですが、ライブのMCも初々しい感じで4曲ほど演奏。
2組目は同じく地元沖縄のラップグループ「アジアンタートルズ」。
演奏は多分3曲くらい。(汗)
ラップだと曲の区切りがわかりずらい。
◇16:50 三丘翔太
3組目、若手演歌歌手の三丘翔太さん。
BEGINがバックバンドを務めて4曲披露。
BEGINとはレコード会社(テイチク系)繋がりのようです。
◇17:15 BEGIN
4組目、ついにBEGIN。
開演のからすでに2時間弱が経過、やっとアラ還オジーの僕でも知っている曲が聞けます。
梅雨が明けたばかりの炎天下の沖縄、紫外線対策のため長袖フード付きラッシュガードで首と腕を防御しつつ、文庫本を読みながら、この時(BIGINの出番)が来るのをじっと待っておりました。
読んでいたのは、東野圭吾さんの『人魚の眠る家』。
小学校にあがる前の娘が脳死状態になるという悲劇に見舞われた夫婦とその家族。
苦悩する家族の姿を描いたヒューマンミステリーです。
50歳を過ぎてから涙もろくなってきて、映画やドラマを見たらほぼ泣きます。
泣ける自信があります。(そんな自信いらんわ)
が、小説を読んで泣くことは今まで無かったのに、ついに小説でも泣いてしまうとは・・・トホホ。
今は、涙腺からあふれ出る涙を周りの人たちに気づかれぬよう、フードを頭からすっぽりかぶり、額の汗を拭う振りをしてそっと涙を拭う作業に集中しています。
そんな折、僕たちのピクニックシートの左隣の僅かな隙間に女性が入ってきました。
「色黒」と「色白」の三十代前半くらいのおねえさん二人組。
色黒の娘が「ここに座ってもいいですかー?」と明るく僕に聞いてきます。
こんな所でアラ還オジーの泣き顔を人前にさらす分けにはいかないので、下を向いて文庫本を読みながら小声で「どうぞ」とそっけなく一言。
フードをかぶって下を向いたまま、顔を合わせようとしないオジーを不審に思ったのか、「ありがとー!」と言いながら下から顔をのぞきこもうとする色黒のおねえさん。
泣き顔を見られまいと必死にガードし”僕は読書に集中していますよー”オーラを発するアラ還オジー。
オジーの鉄壁のガードに戦意を喪失した色黒おねえさんは、自分たちのピクニックシートを敷いて座ります。
通常2人組だとステージに向かって横並びで座りますが、横並び出来るスペースがないためおねえさん達は前後で縦並び、色黒が僕の隣で色白がその前。
BEGINの楽曲は、海の声、三線の花、島人の宝。
その後、LIVE DAMによるカラオケオーディションで選ばれた一般女性がBEGINと一緒に笑顔のまんまを熱唱。
◇18:00 フラチーム&ハワイアンオーケストラチーム
BEGINとフラ&ハワイアンのチームで見上てごらん夜の星を、キラキラ星、テンサグーヌの花、私の好きな星
◇18:50 Kiroro
ツレT☆Nobuが大好きなKiroro登場。
ベストフレンド、?(新曲)、レッツゴートゥゲザー、ブランコ(新曲)、未来へ
の5曲を披露してステージを下りる予定でしたが・・・。
大きな拍手から手拍子とアンコールのコールに変わりKiroroのお二人も戸惑っている様子。
ステージ袖にいたイベント責任者と思しき人と一言二言相談後、促されてステージ中央に戻ってきてまさかのアンコールに応えて「長い間」を唄ってくれました。
僕たちも「うたの日コンサート」は3度目ですがアンコールは初めて。
司会のきゃんひとみさんと与座よしあきさんもあまりの嬉しさで涙を流しながら「Kiroro最強~!」と叫んでいました。
◇19:30 みんなでマルシャ
Kiroroの次はお馴染みの「マルシャ・ショーラ」のコーナー。
1時間ノンストップ。
バルーン、歩こう(トトロ)、?、?、ヤングマン、ランナウェイ、ジュリアに傷心、銀河鉄道999、TRAIN-TRAIN、勝手にシンドバット、上を向いて歩こう、星空に両手を、また逢う日まで、月がとっても青いから、いつでも夢を、恋のバカンス、恋の季節、バン・バン・バン、508号線、おじー自慢のオリオンビール、?、笑顔のまんまの22曲。(たぶん)
最後は、BEGINの「うたの日おめでとうー!」の挨拶でイベント終了。イェーイ!
マルシャ・ショーラの頃になると隣のアラサーおねえさん達とも少し打ち解けてきました。
色黒さんはナイチャー(名古屋出身)で沖縄が好き過ぎて14年前に沖縄に移住してきたそうです。
色白さんは生粋のウチナーンチュ(沖縄の人)で日米ハーフ。
色黒さんはコンサート会場から歩いて帰れる距離に住んでいるそうです。
「また来年お会いしましょうね」と根拠のない約束をしてお別れしました。
今年も楽しい1日でした。
<関連記事>
『【沖縄・嘉手納】沖縄からうた開き!うたの日コンサート2017 in 嘉手納 に今年も行ってきた!』の記事はこちら。
『【沖縄・嘉手納】沖縄からうた開き!うたの日コンサート2016 in 嘉手納 に行ってきた!』の記事はこちら。
それでは、したっけ!
【イベントの情報】
名称:沖縄からうた開き!うたの日コンサート2018 in 嘉手納
ジャンル:コンサート
日程:2018年6月24日(日)
会場:沖縄県嘉手納町兼久海浜公園
出演:BEGIN(比嘉栄昇・島袋優・上地等)
:Kiroro、宮城姉妹ほか
司会:きゃんひとみ、与座よしあき
開場・開演:開場14:00、開演15:30
終演:20:30
HP:http://www.utanohi.jp/
【バスツアーの情報】
名称:うたの日コンサート バスツアー
企画会社:沖縄ツーリスト
HP:https://www.ranrantour.jp/